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似ているようで違う転職サイトと求人サイト

転職活動をするときには求人情報を集めて比較吟味をし、自分が納得できる内容の求人を見つけたら応募するというのが標準的である。その情報源としてインターネットサイトがよく利用されるようになってきた。

求人情報を獲得できるインターネットサイトには2種類あり、求人掲載をしているだけの求人サイトと、会員登録をすることで転職活動のサポートをしてくれる転職サイトがある。しかし、実際に転職活動をしている人の多くは転職サイトも求人サイトと同様にして求人情報や転職情報を得る目的で利用しているだけのことが多い。転職サイトで応募したい求人が見つかったときに、応募するには会員登録しなければならないのに気づいてようやく会員になるというケースがよく見られるのが現状である。

これはインターネットサービスで会員登録をすると電話やメールによる連絡が頻繁に来て苦労する場合が多々あるからだが、転職サイトの利用についても同様に考えられている。どのような形で連絡が来るかは登録するサイトによってケースバイケースであり、やり取りに苦労するくらいなら公開されている求人の中から探せば良いと考える傾向があるのだ。

しかし実際には登録してみてからサポートを受けると役に立ったという実感を得る人も多く、最初から登録して転職先を探せば良かったという口コミも目立っている。優良な対応をしてくれる転職サイトを選んで会員になることは重要だが、転職活動を円滑に進めるには登録を検討した方が良いのである。